lineup

出演アーティスト

SE SO NEON(Korea)

ヴォーカル/ギターのソユンとドラムのカントが始めたバンドを母体として2016年初頭にソウルで結成、同年9月にはベースのムンペンシー(ファンシームーン)を含めた現在のトリオ編成となる。ブルース、ジャズ、サイケデリック・ロックからニューウェーブ、シンセ・ポップまで、幅広い音楽的な影響を反映した独特のヴィンテージ感があるサウンドを追求。ソユンのヴォーカルとギターの圧倒的な求心力とそれに引けを取らないグルーヴを生み出すリズムセクションが融合した類い稀な新人バンドとして早くから耳目を集める。

2017年6月にデビューシングル「長い夢」を発表した後、同年10月に6曲入りのEP『夏羽』をリリースして絶賛を浴び、インディーのみならず、BTSのRMやDEANといったK-Popの最先端を行くアーティストからも高く評価される。弘大(ホンデ)のサンサンマダンライブホールで行われた同EPの発売記念ライブはチケットが即完となったが、ライブ当日、事前告知なしでhyukoh(ヒョゴ)がオープニングゲストとして登場したことも大きな話題となった。

2018年3月、台湾でメガポート・フェスティバル(大港開唱)出演も含む初の海外公演を行う。

バンド名の「セソニョン」は、ソユンがソウルの独立書店でたまたま手に取った韓国の1980年代のデザインについての本に載っていた往年の少年雑誌の名前に由来するが、「セ」は「新しい」を意味する形容詞にも「鳥」を意味する名詞にも取れ、「ソニョン」は「少年」を意味する名詞である